学生から社会人になる準備、就職活動－

学生生活最後の人生の中で感じた、

焦り、期待、葛藤、不安。

その先に見えるものは何か。

現役大学四年生が集まり、

自分たちだからこそ気づける等身大の姿を映画化。

脚本は第5回ドラマ甲子園大賞受賞、テレビドラマ『キミの墓石を建てに行こう。』など繊細な心情描写を得意とする宮嵜瑛太。

監督は『あの日を歌う人よ』（21）、『純情フィルム』(22)他、数々のショートフィルムを手がける石田龍太。

二人がタッグを組み、学生生活の終わりを迎える若者たちの複雑な心情の変化を映し出す。

この春、多くの人が共感するほろ苦い群青物語をお届けします。

撮ってよ。撮らないの？

撮らないでよ。僕にとって

彼女は、憧れだった＿＿。

幼馴染の美晴と透は大学4年生になり、人生の岐路に立たされていた。
美晴は就職活動を始めたが夢が定まらず、面接で思うように言葉が出てこない。透は写真家になるという夢を捨てきれないでいた。ある日、透は美晴をカメラに収める。この一枚が、二人の心を大きく動かしていく。透の写真部の先輩、佐藤は就活浪人になっていた。思い詰める佐藤は、不思議な夢を見る。
それは、夢の中で起きたことが現実となってしまうというもので……。

北村昂大 　渡辺真香　内海元伸

上田珠菜　Romilly

阿保まりあ　吉田ひより　藤原アンジュ

/松下貞治　吉見征樹

監督・編集：石田龍太 

脚本：宮嵜瑛太　　

主題歌：「キュアノスの夢feat.夏色花梨」NIKKI

制作・演出協力：吉川風矢

プロデューサー：本郷穂

制作：本郷穂　中野美緒　辻本大和

撮影：石田龍太　浜長惠　Romilly

音声：前田拓洋

ヘアメイク・衣装：上田珠菜

アニメーション：石田渓介

デジタルデザイン：Ishikawa

スチール：Romilly　北村昂大

広報（WEB、SNS）：中野美緒　浜長惠　Romilly

協力：調布市 映画のまち調布　

　　　南房総市 フィルムコミッション　

　　　明治学院大学 横浜キャンパス

　　　明治学院大学 キャリアセンター（横浜）

　　　明治学院大学消費生活協同組合 白金書籍購買部

　　　古川柳子　松川達哉　K's Village

企画・制作：スタジオ-ao-

©2023.Studio ‐ao‐ 

北村 昂大/KOUTA KITAMURA

2000年9月7日生まれ、東京都出身。

今作がデビュー作となる。

渡辺 真香/MANAKA WATANABE

2000年2月24日生まれ、宮城県出身。

【舞台】

鎌倉アクターズワークショップ『僕のポケットは星でいっぱい』タカスギ役（19）

鎌倉アクターズワークショップ『鎌倉のマリ』大船夢役（19）

鎌倉アクターズワークショップ　ミュージカル『クリスマス・キャロル』マリア役、メアリ役（19）

演劇集団新星人『四月になれば彼女は』あきら役（20）

演劇集団新星人『向かう明日の空は葵かった』杉山花蓮役（22）

【映像】

演劇集団新星人『過去と現在の間に私はいる』優香役、桃華役（20）

安積俊治　監督『The Ronins』松役(22)　Amazon prime videoにて配信中

安積俊治　監督『Adauchi, the Revenge of Samurai』菊役(22)　Amazon prime videoにて配信中

【ラジオ】

エフエム戸塚『おはよう！咲くらじお』学生リポーター（21~22）

内海 元伸/MOTONOBU UCHIMI

2001年2月14日生まれ、宮城県出身。

【映像】

「受験ゾンビ」(19)

【演劇】

route.©第5回公演「夜明けとワンピース」(20)

route.©プロデュース公演JuNkRooM「箱庭からの夜想曲」 (20)

route.©File.00「夜明けとワンピース」(22)

「映画を作りたい」という思いを持った明治学院大学の学生が集まり、始まった自主制作映画プロジェクト。

全員が大学4年生の私たちは、たった4年間しかない大学生活の半分をコロナで犠牲にしました。大学生活の最後に何かをやりたい。成し遂げたい。そんな思いが原動力となり、サークルでもなくゼミでもない【スタジオ-ao-】が誕生しました。

脚本・撮影・アニメーション・音響・編集など映画に必要な全てを学生が担当しています。内容も就活や夢といった人生の岐路をテーマにし、今まさにその段階にいる私たちが等身大で描き出しています。全員の熱い思いでできたデビュー作です。